2016年7月27日水曜日

フィンランド旅行日記3日目(ミッケリへ

moi moi!

今回は留学予定の大学を訪れるためにミッケリに向います。VRの特急電車には初めての乗車なので少し不安でした。

(VRの特急電車)


以前も話したとは思いますが、特急電車の切符はこのように発券されます。


車内を車掌さんが巡回しているので、切符に載っているQRコードの部分を見せると、機械で読み取ってくれます。それが改札となります。

特急電車の車内はこんな感じ


欧米の列車だけあって二階建て車両であるにもかかわらず、十分な高さと、十分な広さが提供されていました。さらに食堂車、キッズスペース、全ての席に電源、freewifiといった充実した設備で快適な鉄道の旅を送ることができました。

フィンランドの車窓は森、湖、森といった感じで五年前に訪れた北海道のようでした。


二時間半の鉄道旅行を終え、ミッケリに到着


側に見える路面電車のような車両、これはマンネルヘイムが戦時中移動に使っていた車輌らしいのですが、実は1944年にアドルフ・ヒトラーとの会談に使われていたようです。

大学での面談まで時間があったのでフィンランドのマクドナルドで早めの昼食をいただきました。値段は日本円にして900円程だったのですが、ジュースの量もポテトの量もメインであるハンバーガーのボリュームも日本のより多く、本当にマックなのかと思うぐらい美味しかったです。
(緑の怪物は何なんだろ...



この後大学で一時間ぐらい面談をしました。志望理由とか、卒業後フィンランドで何をしたいですか?いろいろ聞かれました。全部英語だったのでちょっと大変でした笑

面談した先生に戦車とか第二次世界大戦の話をした時にある博物館を紹介していただいたので、面談が終わった後博物館に行くことにしました。



博物館の名前はPaamajamuseoで、駅から歩いて10分ぐらいのところにありました。ここはソ連との大戦時にフィンランド軍の司令部として作戦本部、通信本部が構えてありました。

中は当時のままで当時の貴重な本や実際に作戦に使われた地図など貴重なものが多く展示されていました。






























当時の歩兵が使っていたライフルやスキー部隊の装備なども展示されていました。







実はこの博物館を出て一分ぐらいのところに、第二次世界大戦時に使われてた地下通信施設を見に行くことができます。博物館のお姉さんに連れらて行ってみました。






















様々な通信機器があり実際に触ることができとても貴重な体験になりました。外国の博物館って貴重なものに触れることができるのでいいですよね。

そんなことをしてるうちにヘルシンキに戻る時間になってきました。夕食としてマックでバーガーを食べて



IC66で帰ります



さよならミッケリ、一年後に



次回はいよいよパロラ戦車博物館です!!





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